のどの痛みを緩和方法とは?
のど風邪をひいたとき、病院に行って薬をもらったからといって、すぐに痛みがなくなるというわけではありませんよね。
しばらくは痛みを我慢して、治るのを待つ必要があります。
けれど、痛みを我慢し続けるのはとても辛いことなのではないでしょうか。
そんな時の為に、痛みをやわらげる方法はいくつか存在します。
ここで、少しだけ紹介します。
のどの乾燥を防ぐことはとても重要なこと
まず、気を付けて欲しいものが乾燥です。
空気の乾燥は悪い刺激となり、痛みを悪化させます。
また、風邪を引き起こすウイルスも乾燥により活動しやすくなるため、乾燥対策はとても重要と言えます。
ほどよい湿度が守られることが望ましいのです。
加湿器を持っていないという人もいらっしゃると思いますが、そういう人でも簡単に対策する方法はあります。
たとえば、マスクの使用があげられます。
マスクを使用することで、口内を乾燥させずにいられます。
また、部屋に濡れたタオルや水を入れたコップを置いておくだけでも乾燥対策になるので試してみてください。
その他にも、呼吸の仕方にも工夫があります。
口呼吸ではなく鼻呼吸を心がけるというものです。
風邪によって鼻がつまっている時は仕方ありませんが、そうでない場合は鼻呼吸を心がけることにより、痛みを悪化させずにすみます。
時々、自分がどちらで呼吸をしているのか意識してみるのもいいかもしれませんよ。
のどの炎症を抑えるためにしておくといい事とは
痛みは炎症によっておこります。
つまり、炎症を抑えることは痛みをやわらげるために大切なことです。
では、どういった方法で炎症を抑えることができるのでしょうか。
まず、オススメしておきたいのが首周りを温めるという方法です。
温めることで血の巡りがよくなり、炎症がおこっている場所にも栄養が行き届きやすくなり、回復が早まる効果が期待できるためです。
具体的には首周りにタオルやストールを巻いたり、タートルネックの服を着たり、温かい飲み物を飲むという方法が考えられます。
また、お風呂も体を温める方法としては効果的です。
その際は、湯冷めしないように気を付けてくださいね。
次にあげられるのが、うがいです。
うがい薬を使うのももちろん効果的ですが、緑茶、塩水でのうがいもまた殺菌効果が期待されています。
冷たい水でやるよりも、人肌程度のぬるま湯の方が刺激にならなくていいと言われているので、ぜひ試してみてください。