風邪予防にもつながるのどの鍛え方とは?
すぐに風邪を引きやすい体質の人は、のどを鍛えることで改善することができるかもしれませんよ。
毎回、風邪になってしまうのはつらいですよね。
日常生活に支障をきたすのも悩みどころです。
そんな人でも風邪予防ができると言われれば、誰もが鍛えたくのではないでしょうか。
ここでは、のどが弱っている原因や風邪予防につながる鍛え方についてご紹介します。
弱くなっている原因はどういったものが考えられるのか
生まれつきの体質である場合も考えられますが、多くの人の原因となっているのが口呼吸をしていることです。
ついつい癖で口呼吸ばかりしている人や、鼻に問題があるために口呼吸しかできないという人もいるでしょう。
自分には問題がないと感じていても、無自覚のうちに鼻がつまっており、口呼吸になっている場合もあります。
鼻には外気の埃を取り除いてくれる機能がありますが、口にはありません。
そのため、気づかないうちにしている口呼吸によって、埃が口の中に入り込み、細菌やウイルスの侵入を許してしまい、のどが弱ってしまうのです。
このように、耳や鼻に問題があるために、風邪を引きやすい体質になっているケースも考えられます。
日頃、風邪を引きやすいと自覚している人は、一度、耳鼻科で調べて貰うのもいいかもしれませんよ。
もしかしたら、重大な病気が潜んでいたという場合もあるかもしれません。
風邪予防や鍛える方法とはどういうものがあるのか
まず、オススメしておきたいことが生活習慣の見直しです。
自分が風邪を引きやすい体質であると特に感じていない人でも、風邪予防はやっておいて損がないことです。
手洗いうがいといった基本的な予防から、乾燥から身を守るマスクの使用、室内の湿度管理、栄養バランスを考えた食生活といった基本的な生活習慣を整えておくことが大事です。
いきなり鍛えようとしても、体はすぐに強くなりません。
日頃の生活で少しずつでき上がっていくものなので、日々の生活習慣の見直しはとても重要なことといえます。
次に、声帯を鍛えるという方法もオススメです。
声を出す部分を鍛えることで、弱りにくくなると言われています。
声帯を鍛える具体的な方法は、腹式呼吸を心がけることです。
腹式呼吸は声帯に負担をかけない呼吸法ですので、身につけておけば風邪を引きにくくなるかもしれません。
慣れていない人は横になり、鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり息を吐きだすという動作を繰り返してみてください。
リラックス効果も期待できるので、できるだけ毎日地道に行いましょう。